PC,  知識

自作パソコンを始めよう第2回

第1回目はこちら→自作パソコンを始めよう第1回

PCケースについて

PCケースはその名の通り各パーツ類を入れるケースです。実際には無くてもPC自体は作動しますが、各パーツの保護や冷却のためのエアフローをつくったりあるいは電源ボタンやUSBポート等のインターフェースも兼ねているので、ほぼほぼ必須と言えます。

また、PCケースは種類が多く実用的なものから個性的なものまで好みによってある程度自由に選べるため、PCパーツの中では最も自分らしさを表現することができます

そのうえPCケースは規格が新しくなったりしないので(今のところ)物理的に壊れない限りずっと使い続けることができます。

意外と蔑ろにされているというか詳しく触れられていないことが多いのですが、わたしはこのPCケースを最も慎重に選ぶ事をオススメします。機能性や拡張性を重視するのか、はたまた見た目を重視するのか人それぞれですし、何よりせっかく作ったPCに愛着が持てなかったら残念ですからね。

とは言え値段もピンキリで初めてだと選ぶ基準も分からないと思うので、取り敢えず安いものを買って後で欲が出てきたら買い替えるなんてことも全然OKですし、それもまた自作パソコンの魅力だと思います!

PCケースの選び方や規格について

ここまで自由に選んで下さいと言っておいてアレなんですが、ちゃんと決めておいた方がいいことが一つだけあります。それがケースの大きさです。厳密にはケースに入るマザーボード(メインの基盤)の大きさ(規格)です。

後述しますがマザーボードには大きさの規格があり、大きい順にATX,micro-ATX,mini-ITXなどがあります(他にもワークステーション向けのさらに大きいものやスリムPC向けのさらに小さいものもあります)。

一方でケースの大きさ自体には規格はなく、大体の大きさや形状でフルタワー,ミドルタワー,スリム,ミニ,キューブなど呼称されています。

大は小を兼ねる場合が多いとは思いますが、購入しようとしているケースがマザーボードのどの規格に対応しているのかをしっかり確認してください。

また、マザーボード以外にもGPU(ビデオカード)を増設する場合はケースのサイズが問題になってくることがあります。フルタワーやミドルタワーであれば殆どのビデオカードを取り付けることが出来ると思いますが、購入するビデオカードが決まっている場合はちゃんと収まる事を確認しておきましょう。

PCケースのベイについて

PCケースには”ベイ”と呼ばれる取り付けスロットがあります。ベイは大きさにより5インチベイ,3.5インチベイ,2.5インチベイがあります。主に光学ドライブは5インチ、HDDは3.5インチ、SSDは2.5インチになっていることが多いので、用途に応じてどの大きさのベイがいくつあるのか確認しておきましょう(各ベイを小さくするためのマウンタが付属していたり、アフターパーツが売られているので一応大は小を兼ねます)。

また、各ベイの位置も重要です。PCケースの前面からアクセスできるフロントベイとケースの側面を開けないとアクセス出来ないシャドウベイがあり、通常光学ドライブ等はフロントベイに、記憶ドライブ等普段触る必要の無いものはシャドウベイに取り付けます。

配線の取り回しやエアフロー

さて、ここまでは大きさや規格、ケースの仕様についてお話してきましたが、ここからは少しだけマニアックな話になります。なので、そこまでこだわろうと思っていない方や取り敢えず動けばOKって方はあまり気にしなくても構いません。しかし、後々のメンテナンスや拡張を考えていたり、ハードな使い方を想定している場合は以下の事も念頭に置いてケースを選ぶべきかもしれません。

まず一つが配線の取り回しについて。ケースには電源ユニットを取り付けるスペースがあります。そしてその電源ユニットからは各パーツへの電源を供給するためのケーブルが延びるわけです。多くのケースには裏配線と言ってケースの見えない部分に配線を通すスペースがあるのですが、これが無いものもあります。ケースごとに各パーツの配置や電源ユニットの位置、そこから延びるであろう配線。購入前には一度これらをイメージしてみる事も必要かもしれません。

次にエアフロー。ケースには通常ケースファンが取り付けられていますが、増設可能なケースも沢山あります。吸気ファン(通常前面または下部)と排気ファン(通常背面または上部)がそれぞれいくつ付いていて、いくつまで増設できるのかを確認しておきましょう(ファンのサイズもいくつかあります)。また、吸気から排気までの空気の流れをイメージして間に邪魔になるものはないか、必要なパーツが冷却されるか。ハードな使い方を想定する場合はこれらも意識する必要があるかもしれません。

スイッチやインターフェースについて

PCケースの内一番最初に壊れる部分は恐らく電源スイッチなどのボタンだと思います。安いケースではボタンが効かなくなったなどのレビューがちらほらあります。そういったレビューは勿論、可能な限り実際に触ってみてチープな感じが無いか確認してみましょう。

また、イヤホン端子やUSBポートなどはマザーボードに装備されているのですが、ケースの前面などアクセスのし易い所に付いているケースも沢山あります。最低限のインターフェースがケースに備わっていると使い勝手は良いでしょう。

まとめ

  • まずはケースの大きさを決めよう
  • ベイの数や配線の取り回しも意識してみよう
  • 安すぎるものや無名のケースはスイッチ類を良く確認しよう

いかがだったでしょうか。今回はPCケースの選び方などをまとめてみました。次回はマザーボードについてまとめてみようと思います。

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